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大分遅くなっちゃったけどレビューを書かねば。 |
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舞台となる精神病院(多分)。 |
あと武器持てないのもよかったです。攻撃できるホラーゲームって、やっぱマンネリしてしまうっていうかなんていうか、恐れるべきものに対抗できる手段ってのは怖い要素を軽減してしまうと思うんですよね。足止めとか、一時的な拘束ならまだいいと思うんですけど、完全に制圧してしまうようなものはやっぱダメだと思うんですよね。greyとかgreyとかcry of fearとかgreyとか....いや最初は怖かったよ?飽きるねん・・・。
本作は「隠れる」というアクションで化物共から身を守らなくてはなりません。暗闇の中ベットの下に身をかくして息を潜める。いいですねぇ。
更にこのゲームはストーリー上、この精神病院での出来事を撮影しなくてはならいので(多分ね)、片手にビデオカメラを持ってるんですが、そのビデオカメラについてる暗視モードも非常にいい演出していたなぁって感じでしたね。POV視点で有名なホラー映画「Rec」をさながらプレイしている感じですよ。
詰まることが少なかったもいい点だと思います。施設内をくまなく探索してもらうためには鍵とかスイッチとか、やっぱそういうのを配置しなくてはならない訳で、隅々まで探索してもらうためにはなかなか安易な配置はできない。けれどあまりに難解にしてしまうとプレイヤーはダレてしまう。難しいところです。しかしながら本作は結構いいバランスとれていたんじゃないかなってのが個人的感想です。実際迷って若干ダレてる人も見たので完全に個人差だと思いますけどね。
敵のモデルもよかったです。こんなんがいますよ!
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基本全裸 |
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パワータイプ |
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キ●ガイ医師。裸エプロンぽい |
こんなんばっか。気持ち悪いよね。そこらじゅうにいるんだけど全員が攻撃してくる訳じゃあない。角に縮こまってたり、壁に頭打ちつけてきたり、ただ近寄ってくるやつとかいんだよね。だからこそ不気味。いつ襲われるかわからない恐怖、よく出来てます。
で、ストーリーに関して。英語がわからないために勘違いしてるとこ多分あるんですけど映画のような「ヒネり」があってすげー好きでした。ちょっとだけネタバレになっちゃうんですけど(反転でネタバレ)、急に幽霊みたいなのが出てくるんですよね。プレイヤーはえっ?ってなると思います。実体のあるもんに追っかけまわされてるのに急に幽霊?萎える人も結構いるみたいです。でもこの幽霊、実は幽霊じゃないんですよね、なんていうのがエンディングで分かります。僕も「なんで急にスピリチュアル路線にいくんだよふざけんな!」なんて思いましたけど、ちゃんと理由があるんで許せました。
当たり前なんですけどシングルオンリーの一本ENDなんでリプレイ性はないです。難しいとこですよね。ホラーゲームにリプレイ性を持たせるってのは簡単にできるもんじゃないと思います。サイレンはほんとよく考えられていて、すすめるためには同ステージを二周しなきゃいけないんだけど、クリア条件をちょっと変えてるから飽きも感じにくい。本作も撮影時間とかでマルチエンド要素とか入ってたらなぁ。でもオチのためならしょうがないのかな。とはいえまごうことなき良作です。多分セール早いと思うんでぜひ。ちな僕はギフトで頂きましたw 本当にありがとうござました。
がん褒めしてるとアレなんでここはちょっとって思ったとこをいくつか。
・ある一部で挙動がへん。あれ俺浮いてね?wってとこがあった。まぁ問題ないんだけどね。
・これちゃんと進めてんのか!?って思う箇所があった。暗いねん。
・大体敵キャラの股間去勢されてんだけどちん●ん丸出しの奴いる。こわい。
こんぐらいすかね。いやマジでいいゲームなんであんま欠点っていう欠点は見つからなかった。オススメです。じゃあ以上で。
あ、そうだ(唐突) AMNESIA豚の日本語化お願いします(切実)
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