2016年8月23日火曜日

某ゲーム情報サイトのコメントから検証するシャドウバースが嫌われる理由

暇なので

 某不人気マスコットキャラが特徴のゲーム情報サイトがシャドウバースの拡張情報の記事をアップロードしたいたのでちょっくら見にいってみると、他の一般的なゲームとはコメントの雰囲気が違って面白かったのでまとめてみようと思います。


※このコメント気に入らないから晒すわ!!!!!とかじゃないです あくまで一意見です そこだけご理解くださいまし



 このゲーム情報サイトでは記事に対するコメントを匿名で書き残すことができ、そのコメントを第三者がUpvoteまたは、Downvoteする機能があります。Upvoteが多ければ、評価の高いコメントとして紹介され、Downvoteが多いとコメントが非表示になります(一応クリックすることで見ることはできます)。つまり、基本的にはその記事に載ったゲームに対する応援や期待のコメントがよく評価され、暴言は淘汰されるのが自然な流れなのです。

 が、シャドウバースに関してはこの限りではありませんでした。

 




 とまぁこんな感じでネガティブな意見ほどどうやら高評価を受けてる印象があります。どこが嫌われているかというのをまずまとめてみると...


・HSのパクリだから

・萌え絵が気に入らない、萌え絵でオタクを釣っている

・ソシャゲはカス

 大きく分けて大体この3つに集約されると思います。まぁこうなるのはしょうがないかなぁとは思います。しかし実際にそうなのかと言われるとちょっと違うのではと疑問に感じました。というわけでまとめた理由を照らし合わせながら考えてみましょう。

 第一の理由、「HSのパクリだから許せん」 

これは正直HSプレイヤーなら誰もが思うでしょう。私もシャドウバースを実際に触るまではHSのコピー劣化モバイルゲームという印象しかありませんでした。しかしながらいざプレイしてみると、ボードの召喚数制限や、クラスごとの特色、進化システムといったシャドウバース独自のシステムが思いのほか良く出来ていて驚いたことを覚えています。ここでDownvoteにより非表示にされていたコメントを参照してみたいと思います。

 
 このコメントの言い方はあまりよろしくないですが、HSもMTGを参考に作られているだろうと多くの人が述べているのは事実です。複雑なカードゲームをシンプル、カジュアルにして普段TCGをやらないような人でもとっつきやすしたHSは大成功し、今や世界中で遊ばれるほど規模を拡大しました。
 シャドウバースは、その成功したHSを参考にして創りだされた別のカードゲームにすぎないと私は考えています。ハースストーンのミニオンの攻撃力、体力といったミニオンの基本的なステータス、突撃、断末魔などの特殊効果も元を辿ればMTGに辿りつくのではないでしょうか(私が現在把握している最古のトレーディングカードゲームがMTGなので)。つまりこういう基本的なミニオンシステムに関して、シャドウバースがHSのパクリというのならば、ハースストーンもMTGのパクリでしょという上記の意見も認めざるを得ないのかなと。しかしその部分はカードゲームの根本的な部分でありゲームごとに変更するのが難しいところなのではと思います。ここでもう一つ非表示にされていたコメントを参照します。


 
 前半のルールやバランスについての言及はさて置いて、格ゲーやFPS、MobaのようにHSライクのゲームも1ジャンルとして迎合した方がいいという意見は全面的に同意します。手札からカードを使用して、相手の残体力を0にすれば勝ちという基本的ルールは変えようがないと考えます。召喚したミニオンに何かしらの能力がつくというシステムも基本的ルールに含まれていいものだと考えます。
 また、HSライクのゲームが作られているのは決して日本だけではありません。現状ではあまり知られていないのですが、シャドウバースのようなHSライクのカードゲームはアメリカでもどんどん開発されています。その中で私がやったのはHSに将棋のようなボード制のシステムを組み込んだ「Duelyst」、TESシリーズの登場人物をメインにした2ライン制のHSライクカードゲーム「The Elder Scrolls:Legend」の2つですが、どちらもHSベースのクラフトシステムやアリーナシステムなどが実装されています。とはいえどちらも独自のシステムがあり、HSとは明確な線引ができているゲームだと思いました。シャドウバースも同じくです。
 カードゲームの話ではありませんが、つい最近中国でOWをガンパクリしたスマートフォン向けゲームが出てましたが...やっぱりあのレベルじゃないとパクリだと糾弾するのは難しいと思います。とにかくどうせシャドウバースはHSの劣化パクリゲーなんでしょ?って思ってる人はぜひ一回触ってみて欲しいです。私もそう思っていましたから。


 第二の理由、「萌え絵が気に入らない、萌え絵でオタクを釣っている

 こればっかりはどうしようもないです。萌え絵が好きで飛びつくオタクがたくさんいるのは事実です。逆に萌え絵を見るだけで吐き気がするなんて人は健康に差し支えるのでプレイしないほうがいいです。しかし本当に絵と声の質がいいだけで日本のゲームは人気が出るんでしょうか。触るきっかけにはなるでしょうけど長く続くかどうかは結局システム次第だと思うのですが...。
 とはいえキャラクター性を押し出していくのも人口を増やす一種の戦術と考えるべきだと思います。傍から見れば萌え絵で売り出しているように見えるのは仕方ありませんが、きちんとゲーム内ではプレイヤーキャラにストーリーが存在していて、一つのキャラクターとして確立されています。カードのイラストに関しては別ゲーのイラスト流用らしいので知ったこっちゃないです。でもそれはHSもやってますよね。決してそれは悪いことではないし、実はこのカードはこういう背景があるという設定を把握するのも楽しみの一つだと思います。HSもそうですし。


 最後に三つ目の理由、「ソシャゲはカス」
 
 最初のゲーム情報サイトのコメントに話は戻るのですが、このゲーム情報サイトは基本的にCS・PCゲームについての記事がほとんどであまりスマートフォンゲームについての記事は書かれません。今回シャドウバースはPCでもプレイできるということでこのサイトでも取り上げられているようですが、とにかくスマートフォンゲームはCS・PCゲームからシェアを奪っていると邪険にされがちです。これはもう日本の労働形態、自由時間に関する問題まで飛躍しそうなので割愛しますが、そもそもシャドウバースはソシャゲではない。これだけははっきりと伝えておきたかった。
 そもそもソシャゲとは、

専用のクライアントソフトウェアを必要とせず、ウェブブラウザとSNSアカウントのみで利用可能である。特徴としては短時間で気楽に遊べる物が中心であり、コミュニケーション機能やフリーミアム(基本無料・アイテム課金)を取っている場合が多い。スマートフォン(スマートデバイス)向けの「ネイティブアプリ」のゲームもソーシャルゲームと呼ばれることがあるが、ウェブブラウザを利用した「ウェブアプリ」ではないため本来はソーシャルゲームには含まれない。(wikipedia引用)←カス

 どっかに提出するようなまともなレポートでもなんでもないのでウィキペディアから引用します。すいません。とにかくシャドウバースは上記のようになゲームではないです。ネイティブアプリという言葉が出てきていますが、これはパズドラやモンストといったゲームを指しているらしいですが、フレンドからキャラを借りて攻略するみたいな要素は一切ないです。というかフレンド要素が現状貧弱過ぎてソーシャルのソの字も内容な現状です。スマートフォンゲームをまとめてソーシャルゲームと呼ぶのは違うかなぁと思いました。

 以上のことを私は某ゲーム情報サイトのコメント欄を見て考えました。なんでこのオタクはこんなにシャドウバースを擁護してる訳?と言われたら単純に面白いと思ったからです。それ以外に理由はないです。面白いと思ったゲームが、つまらないとか肌に合わないという理由ではなく、パクリだからとか萌豚御用達だからと排斥されるのは悲しいです。
 
しかしながら公式のツイッターアカウントで

【スマートフォン初!!!大人気カードゲーム!!!】

 みたいな画像(現在は削除されていたのか見つかりませんでした)をデカデカと貼っつけていたのは流石にイラが来ました。明らかにHSを参考にしてるのは事実なんだからその部分のリスペクトを忘れるのはいけないですよね。


 とりあえず書きたいことは全部書けたので満足しました。次はシャドウバース自体の魅力について書ければいいですね。最後に、














じゃんげま最高☆!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!        



 

 




6 件のコメント:

  1. じゃんげまで1番好きなキャラクター教えてください。
    僕はえいむちゃんが好きです

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  2. HSも2番煎じだしもっといえばMtGの祖となるゲームもあったことでしょう
    つまり始祖はアフリカから生まれた人間のグレートマザー、皆平和が一番!

    QED終了 工事完了です

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    1. 始祖論になると結局宇宙想像まで行き着くことになるし、ビッグバンの利権争いから始めます♥

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  3. じゃんげま絶対に愛す

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