2020年2月17日月曜日

第一次世界大戦にも出張とかあったんだなあという話

19191919419 命をかけた出張を命じられる緩次郎
 こんです。きつんです。2月ももう後半、でも2月の割に最近暖かくて過ごしやすくなって来ましたね?と見せかけて里周辺はコロナウィルスが蔓延しててそれどこじゃないっぽくて笑っちゃうんスよね。感染する可能性は濃いスカ?
言動の割に能天気でプリンを食べるきつおじゃ氏


という訳で今話題の映画、『1917 命をかけた伝令』
視聴してきました!
このポスターかっけー!ちなみに夕日へ走るシーンはありませんでした。

 今年のアカデミー賞では3部門を受賞し、『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ作品だそうです!いかがでしたでしょうか!? ちなみに撮影賞視覚効果賞録音賞の3部門だっみたいです。見終わったあと調べたんですけどそりゃ取るわって感じでした。

 この映画の凄いところは、ビックリするぐらいの長回しの連発です。長回しちゅうのは、途中でカットを挟まずにカメラを回し続けてロングシーンを撮るってことですね。本作はその長回しの数本を編集して、さもワンカットで撮ってるように見せています。って他のマジメな映画評論メディアに書いてありました。流石にここはカット入ったなってのは素人目にも分かる部分はあったけど、それでも異様に長いカメラ回しには思わずキモ…と思ってしまうほどでした。
島田監督の指示の下、長回しを敢行するダディー氏
シーンは大体主人公の俯瞰視点で、長回しというのもあり少しゲームっぽかったようにも感じました。目に見える安置からの危険に直面する流れとかね。思い浮かんだのはアンチャーテッドですかねえ。1しかやったことないけど。でも映像化したらこんな風になると思います。FPSではない。

 逆にお話は凄く単純です。きつんは文系のクセに歴史クソザコの生きる価値無しチンパンジーなのですが、それでもお話を追うのに全く困りませんでした。バリアフリー助かる。

 戦線の後方、安全な草原で気持ちよくお昼寝してた上等兵のトムウィルが、急に上官に呼び出され、

「敵軍に電話線切られちゃったから、最前線の味方に攻撃中止をそこまで歩いて伝えてきて。そこいくまでに戦場抜けることになるけど航空写真確認したら多分大丈夫!あ、そうそう、そこには味方の軍が1600人ぐらいいて、トムくんのお兄さんもいるよ!頑張って!」

 という感じで急に出張命令が下ります。この伝令が届かないと1600人は敵の術中にハマり壊滅不可避。その割に雑な命令と気持ち程度の携行品を持たされてトムとウィルは困惑しながら出発します。

 さっきまで、平和な支社でのほほんと過ごしていたはずなのに、突然無人地帯へ放り出される二人。無人地帯というのはどちらの軍にも未だ占領されていない領域のこと。明らかに戦闘した痕跡は残っているのに、異様なまでに静かです。この辺はかなりホラーじみてました。
無人地帯を進むトムとウィル
まぁとにかくなんやかんやあり、本社に近づくにつれ道は険しくなってくるし、心神喪失して退職していく人も増えてくるし(暗喩)、通勤ラッシュには巻き込まれるし(直喩)やっとの思いで到着してみれば本社の上司はクソだし、WW1の出張もクソだなと思いました。(社並感)

 2017年に上映したWW2の映画、『ダンケルク』では上映中にガッッッッツリと寝てしまったきつんでしたが、『1917』はロングシーンの連発で最初から最後まで緊張感が続き、あっという間の2時間でした。きつマークス評価は☆☆☆☆ぐらいです。かなりオススメ。ぜひ見てね。おい見ろ(豹変) 以上です。

前回記事のコメ返
>あけおめ!
ことよろ~

>オタククン今年もこれやんの?頑張ってね
じゃあなんすか 今年も付き合ってくれるってことすか

>サベージちゃんティア強い前線きてクソザコになったらお払い箱になる運命なの救ってあげて
基地で活きるから…

>ひょ~更新偉いね~(黄猿)
ん~光の速さで更新したことはあるか~い?(ない)

>オッパイよりケツマイモ
異常性癖者

>オリパシーの症状としては長期的な神経を由来とする肉体的苦痛や火に関する幻覚など。イフリータの短気で怒りっぽい性格もこれらの終わることのない幻覚や苦痛から来ているのではないかとされています。
ドクターとのコミュニケーションを経て、カウンセリングが進んでいくんだよね。オレサマちゃん、一緒に寝ようか。

2 件のコメント:

  1. 橋から飛び降りるシーンで実はカット切れてるらしいけど全然違和感なくてすごいと思いました

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  2. きつんくんも戦死して二階級特進だ!

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