2012年9月2日日曜日

その昔、入院していた時のこと。

 確か小学1,2年生ぐらいのこと。大した怪我や病気じゃなかったんですが、風邪を引くと扁桃腺が腫れて、熱が出て、喉の痛みにすこぶる苦しんでいたのです。だからいっそ扁桃腺とるかーっつー手術をしたわけです。

 確か同じ部屋に、僕を含め4人の男女、彼らも全員扁桃腺の摘出の患者でしたね。思いの外僕らは早く打ち解け、くだらない話をしていた気がしました。子供時代特有のコミュ力の高さって半端じゃないですよね。まるで別人みたいだ。どこにいったんだ一昔前の僕。

 そして手術当日。その日は朝に2種類の飲み物を飲まされました。まずは普通の紙パックのリンゴジュース。その後にクッッッッッッッッソマズイ睡眠薬入りの何か。その睡眠薬の効果が非常に凄かった。気がついたら微弱な喉の痛みを感じつつ、辺りは夕闇に包まれていたのでした。睡眠薬というか麻酔か、うん。手術室に運ばれている間は、幻覚のようなモノを見ていたらしく、よう分からんことをしゃべっていたとかなんとか、のちのち親に聞かされました。

 で、手術後1~2日は苦痛でしたね。しゃべれないですし、唾液は飲み込めないですし。点滴の日々。3日ぐらいから無味のおかゆを苦痛と共に喉へ流し込んでいた記憶があります。無味オブザ無味でしたね。

 さらに、そこで人生初めての座薬も経験しました。熱だしたんだったかなんだったか、突然ケツだせぇ!と言われ、何かを押し込まれ、我慢しろ!と言われ。小学生が我慢できるでしょうか?否、そんな肛門管理などできる訳ありません。出ました。ほんのちょっとね。カーテン閉めてたけど泣きそうになるぐらい恥ずかしかったなぁ。

 気味の悪い夢も見ましたね。それも話の内容がつながっている夢を連日見るという苦しみ。これが一番つらかったなぁ。今でも覚えてるってことは相当なんだすよね。

 確か一週間ぐらいで退院して、その日に寿司食べた記憶があります。うがいしたときに、唾液にちょっと血混じって焦りましたけど、寿司食べれなくなるのはいやだったので親にも言わなかったような。

 現在、喉の痛みを抱えているが故、ふいに思い出したことでありました。喉いてー・・・。かんばるちゃんのつばごくごくして喉の痛み治らんかなーwwwなんてねw

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